■□■□  島田市地元の建築家ユニット【コバヤシ建築】でつくる木の住まい ■□■□

  『 在来木造 木組みの家 』 島田市内【 Kさんの家 】

                                         No04/4  2007年初夏 完成 
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島田市内に建った「Kさんの家」では子供が走り回れるぐらいの何もない空間が施主の要望としてありました。天井は少し低めにして間延びしないようにしています。冬季の光熱費を考えてもこの方が有利です。
▲天井には緩やかな勾配を付けて変化を与え、蛍光管を天井内に埋め込む形にしてすっきりと収めています。大工さんと内装屋さんは少し大変ですがこうすればコストも低く抑えられます。これもオリジナル照明です。
▼造り付けの背の低いカウンター収納。食卓テーブルと一緒の高さ70センチぐらいが落ち着く高さです。床続きになった居間の方には直接あぐらをかいて座ることも考慮した方がいいと思います。
▼カーテンボックス幕板納まり。▼壁と天井のくっつくところ。通常、天井廻り縁という細い木を打つことが多いですが、この場合、壁目地を設けて見切っています。「見切る」というのは建築用語でしょうか。境界をはっきりするために設ける「縁」のことでは説明になってませんかね。
 ▼2階には大きなタタミの部屋があります。西陽がガンガン当たりそうですが、なんせ田園風景がいいですからね。大きく窓を作ってピクチャーウィンドウにしてます。夏は「よしず」を掛けてエコロジックに陽を除けましょう。「Kさんの家」は全体的におおらかなつくりになりました。
 このように建築というのは細かな納まりの集大成でもあります。建築に明るい人は「ディティール」と言ったりして現場のヒンシュクをかったりします。住宅の設計者である建築家というのはこういう細部に馬鹿馬鹿しいほど砕身したりしますが、ハウスメーカーなどの工場で大量生産されるものでは一度ラインに乗ってしまったらこういったことは全く関係ありません。そういうのって楽しくないですよね。
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