■□■□ 島田市地元の建築家ユニット【コバヤシ建築】でつくる木の住まい ■□■□
『 木骨SE構法 』 藤枝市内【 Kさんの家 】
No04 2007年夏 完成 |
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| 木骨SE構法を採用した場合、構造計算という力学的根拠を手に入れることが出来ます。これはエンジニアリングウッド(集成材)、接合金物の利用を含めた3点がそろってはじめてそのシステムが完成します。重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造でなければ実現出来ない広いリビングであるとか、3階建て住宅などの木造ではあきらめていたようなケースで大きな威力を発揮します。なぜ木質系の構造体にしたいかといえば、木造の居住性のよさであるとか、施工精度の高さであるとか、伝統的な真壁つくりなど和風の意匠を活かしたい場合などが採用の理由に考えられると思います。では伝統的在来工法である「木組み」による家造りはどうなんだという疑問があるかもしれません。建物の規模とそのコンセプト、また予算的な制限によることが大きいかもしれませんが、理にかなった美しい構造体を意匠として見せるという「木組みの家」も魅力に満ちています。歴史的に裏打ちされた安心感があるといっても良いかもしれません。やはり「木組みの家」と「木骨SE構法の家」にもそれぞれに長所短所があるのです。 |
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「Kさんの家」の2階はダイナミックな空間構成となりました。画像では階段ホールの吹き抜け部分ロフト、またプライベートルームのロフトを取り込んだ勾配天井の様子がよくわかると思います。この大きな空間を在来工法で実現する場合、斜め天井になった中空へ横架材である梁や屋根を支える小屋束柱、母屋材などが縦横に出現することになります。
「ゆり」の画像があります。現場に至る道程の山肌に自生している「ヤマユリ」です。こんな立派で危うい「ゆりの花」を始めて見ました。地元の方がつけたであろう「ユリの花を取らないでください。」の木札が泣かせます。 |
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