■□■□  島田市地元の建築家ユニット【コバヤシ建築】でつくる木の住まい ■□■□

  『 木骨SE構法 』 藤枝市内【 Kさんの家 】

                                    No05       2007年夏 完成 
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 「Kさんの家」では敷地内にある既存の建物を移動して、これから新築する建物と同一敷地内で共生する配置がとられました。この既存の建物を移動する工事のことを「曳き屋(ひきや)」といいます。
耐震性を確保するという大きな課題は残りますが、古くからある愛着のあるものを次世代に引き継ぐということを考えるともっと一般的に認知されてもよい工法だと思います。
 まず大きな建物の全体から、活かしたい部分を切り離します。既存の基礎と建物を切り離してジャッキアップし中へ浮かせます。今回はこのタイミングで既存の土台材を新規のものと交換しました。後は下へ「コロ」を入れ、レールの上を転がすようにして建設重機等で引っ張ります。
画像で分かるように移動中の回転も可能です。 新規の基礎の上までたどり着いたら着地します。この間、引っ張る時間はわずか数時間です。まるで山車が練り歩くような劇的な工事です。