| 在来木造と重量鉄骨造を考えた時、その構造コンセプトの大きな違いは構造材に「力」が分散するか、集中するかということだと思います。重量鉄骨造の場合、少ない本数の柱にその「力」を集中して負担させる考え方ですので、建物内部の間取り方に自由度が生まれて、いわゆる大空間を実現させやすいというメリットが生まれます。逆にその柱一本一本が受け持つ責任が重大になるわけで、その生産工程管理も重要です。多くの場合、最終的には隠れた部分になるので耐震偽装事件などに発展しやすいという性質を内包しているともいえます。 |
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| 上の画像は「Mさんの家」の鉄骨柱の接合部分が適切な溶接作業で溶融一体化しているかどうかを第三者機関により超音波試験している様子です。このような工程があるということすら一般の方はあまりご存じないかもしれませんね。 |
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●適切に構造計算されているか
●構造計算とおりの部材が使われているか
●試験報告書は信頼できるのか
これらは鉄骨云々にかかわらず悪意を持ってすれば書類上でどうにでもごまかせてしまう怖さがありますので、やはり作り手の顔が見えるというのは大変に重要なことだと思うわけです。 |
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| 今回はちょっと怖い話でしたね。 |