■□■□  島田市地元の建築家ユニット【コバヤシ建築】でつくる木の住まい ■□■□

  『 在来木造 木組みの家 』 掛川市内【 Sさんの家 】

                                                 2002年春 完成 
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 2002年完成ですから私のデジカメ画像物件としては最古参になりますね。当時の小笠郡大東町ですから今では合併して掛川市になります。「遠州のからっ風」といって冬の西風は強風で有名な地域で、1月、2月の時期は建築する職人さんにとってはつらい季節になります。特にこの「Sさんの家」は西側に風除けになるものが皆無で職人さんは苦労したと思います。その代わりすばらしい夕焼け景色が望めるそうですね。ここに掲示した画像は5月のゴールデンウイークあたりから初夏にかけて撮影したもので、「こいのぼり」と「バッタ」「西日除けの朝顔のつた」が這っている景色が季節感を無視して混ざっています。
コバヤシ建築 木造 掛川 Sさんの家 コバヤシ建築 木造 掛川 Sさんの家 コバヤシ建築 木造 掛川 Sさんの家 コバヤシ建築 木造 掛川 Sさんの家
 ▲造成地のとんがり角地、かなりユニークな建築条件だった。ブルーグレー色のキシラデコール着色された木製フェンスは米杉(レッドシダー)で腐りに強い樹種ということだったが、やはり「木」は「木」で定期的なメンテナンスを考慮すべきだという反省が2008年初頭の塗り替え工事に繋がる。施主であるSさんは「古びた感じがまた味があってよい。」といってくれるので「木」に対する理解があって救われる思いだ。   塗り替え工事の記事
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                ▲最近あまり使われなくなった線路の枕木。この当時はJRに行って古材を格安で買えた。このあとエクステリアブームがあって、あっという間に市場から本物の栗材の枕木が消えていきました。
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 ▲既成の玄関ドアサッシに無垢の鏡板をはめこんだ様子。これすごくいいんだけど作るのが大変だったというのを後で聞きました。これっきり見かけませんね。アイデア最高なんですけど残念です。
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 ▲建設当時は梁の構造材を化粧で露出するお宅も少なかったんです。若い先進的な建て主たちには絶大なる支持を得ましたが、田舎のお年寄りには不評だったようです。面白いものです。
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 ▲造り付け下駄箱    ▲階段手摺もかっこいい ▲ロフト部分もそのまま ▲風通しのよいつくりです。夏はエアコンが要らないそうですよ。